【氷見の髪塚】

市指定文化財 史跡

*古い時代の年号を刻んだ例の少ない割石型の板碑*

灘浦中学からあぜ道を100メートル足らず、ケヤキ、イヌグス、ツバキの茂る中に髪塚がある。
碑の表面は、なめらかにみがかれ、上部に直径45センチメートルの円輪があり、その中に釈迦如来の種字(密教で、仏、菩薩または種々の事項を表示する梵字)が刻まれている。
種字の書風は、飾りがなく、力強いV字形の彫りで、鎌倉時代特有の雄健な薬研彫といわれるものであり、紀年銘のある板碑として価値がある。
後醍醐天皇の第八王子である宗良親王の髪をこの地に埋めたので、その名がついたといわれる。宗良親王は、北畠親房らとともに南朝方の兵を募りつつ各地を転戦し、1342年頃、越後から海路越中の名子の浦(新湊市放生津町)に進んだ。その折、名子の浦に着く前に、かねて朝廷とゆかりの深い石動山の兵力をたよって小境に寄り、大栄寺において遊行上人真観を師として剃髪され、その髪を埋めたと伝えている。
規模も大きく、市内はもとより県内でも貴重なものである。

【参考文献】氷見の観光 氷見の指定文化財より


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